RPDは振込(予定)額が 362,000円 です。
でもこれっていわゆる “額面” 。じゃあ実際収入はいくらになるの!?っていうのをざっくり計算してみました。
まあ来年になれば嫌でも答えが出ることですが、やっぱり知っておきたいですよね。
*注:素人がネット見ながらざっくり計算してみただけで、間違いがあるかもです。なんか頑張ってるくらいの感じで読んで下さい。
国民年金
国民年金第1号被保険者及び任意加入被保険者の1カ月当たりの保険料は16,490円です(by 国民年金機構)。わかりやすい。つまり年約20万円。
国民健康保険
…わかりにくい。
① 医療分:所得割(算定基礎所得✕8.72%)+平等割(24000円)+均等割(24000円✕1人)
② 支援分:所得割(算定基礎所得✕2.19%)+平等割(9120円)+均等割(9480円✕1人)
で、算定基礎所得=総所得金額(年収−給与所得控除)− 基礎控除(38万円)= 304万円 − 109万円 − 38万円 = 157万円。私に扶養はつかないし、世帯で国民健康保険は一人だけ。年収が304万円なのは研究遂行経費で所得が3割控除になっているから。
だから、① + ② = 約24万円!(あってますか?)
ただし前年度の収入で決まるのでこれは2年目以降なことに注意です。
税金を計算するには、まず課税所得がいくらになるかを計算。
研究遂行経費というので給与所得額を三割減らせる
→ 434万円が304万円扱いになる
給与所得控除
→ 304万円 ✕ 30% + 18万円 = 109万円
基礎控除
→ 38万円
社会保険料控除
→ 国民年金 約20万円 + 国民健康保険 約24万円 = 約44万円
生命保険で数万円
ふるさと納税したら数万円
したがって課税所得 = 304 − 109 − 38 − 44 − 数万円 = 約110万円!
とすると、所得税は 110 ✕ 5% = 約6万円
地方税(市民税+県民税)は 110 ✕ 10% + 5500円 = 約12万円(調整控除額は無視)
…ふう疲れた。
てことで年収 “434万円” のうち130万円を研究遂行費として使うと、国民年金 約20万円、国民健康保険 約24万円、所得税 約6万円、地方税 約12万円でだいたい62万円(月5.2万円)引かれるってことになりました(あってるか不安)。
36.2万円のうち、最低11万円は研究に使って(むしろ使わないと追加徴税です)、5.2万円は社会保障費として消えると思えば、生活費として使えるのは最大でちょうど20万円と考えておけばだいたいあってそうなことがわかりました。
確定拠出年金(iDeco)を拠出額マックスまでかければ所得税と地方税の合計を 5-6万円 くらいまで減らせることになるのに気づいたのは、また別の話で…。
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